未だダメでした(T_T) [自分のこと]
義母が大好きだった「サウンド・オブ・ミュージック」。ももんがも大好きな映画だった。
義母が急死して、お葬式が終わってちびももが復帰した保育園からもらってきた楽譜は
「サウンド・オブ・ミュージック」の曲ばかり。
ちびももの音楽会でその曲を演奏してるのを聞いて号泣し、練習のためにちびももに見せた
映画のDVDを観ては号泣していた。
あの音楽すべてが、ももんがの号泣スイッチで、それ以来観るのをやめていた。
今日、夫が急に見ようと言い出した。ちなみに夫は観るのは初めてだったらしい。
やっぱりだめだった。見ている間中、出てくる涙をこっそり拭き、泣いていることは夫に見つからないようにした。
3時間観終わって、夫が寝間へあがり、ちびももと二人で布団をひきながら涙が止まらなくなった。
ちびももと二人になって気が緩んだらしい。
「ごめんね、大丈夫だから。おばあちゃんを思い出しただけ」と言いながら、止められない涙。
そのうち、ちびももまで泣き出してしまった。
二人で号泣。
保育園年中の音楽会の記憶が半分くらい消えかかっているちびももは、
「なんでおばあちゃんを思い出したの?」と聞いてきた。
事情を説明しながらまた二人で号泣。
でも、ちびももは私につられてもらい泣きだったらしい。
「ありがとう」とお礼を言ったら、ぎゅうって手を握り返してくれた。
頼りになる娘に感謝。
それから、お義母さん、ありがとう。
親 [こども]
またまたごぶさたしておりました。ちびももももう小学4年生。
しっかり者で生意気になってきたけれど、最近はすごくすごく甘えん坊。
夫が見ていない隙をみて、いかにももんがに抱っこしてもらうか、それにかなりの労力を費やしている様子。
ますますママっこになってきてるみたい・・・。
そんなわけで、ももんがにとっては基本的にさほどに手がかからないちびもも。
感情的に怒ることはさほどにないけれど、たまにそういう場面だと案外聞き流して生意気な感じでイライラさせられる。
でも、淡々と冷静に叱るでもなく「こうだからあーだと思うんだけどなあ・・・」的に話すと、黙ってぽろぽろと涙を流す。
叱ってるつもりもないから、むしろももんがの方がびっくりして
「怒ってるわけじゃないんだよ。ごめんね、泣かすつもりもなかったんだけど、ママの言ってることわかる?」
とフォローに必死。
それがまたちびももの涙を誘う・・・。その様子が切なくて、一瞬すごい罪悪感。
ちびももにすると最後の砦にダメだしされた、みたいな感じになるのかもしれない。
でも、親だからちゃんとよくないことは分かってほしいし・・・。
あー、母親ってつらいわぁ・・・。
まあ、ももんがの悪い部分もちゃんと見て育ってるから、真似してほしくないことも似てたりするし。
まずは、ももんがが我が振直さないといけないんだろうなあ。