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ヘルシーランチと42年目に知った真実(ちびももとスヌはちょっと無理やり登場) [ちびももとうちのスヌ]

12-2-3のヘルシーランチ.jpgちびももの学級閉鎖明けに、お友達のおうちにご招待していただいた。お料理上手なMちゃん。この日は、「鉄板でいろいろ焼こう」がテーマだった。ももんがは、おにぎりとお菓子を少し持って出かけたのだけど、そんなものじゃ申し訳ないっていうくらいにごちそうだった。たくさんの野菜とお肉としゃけ。それをノンオイルでホットプレートで焼いた。この焼き方が、もう本当に目からうろこ、ってゆーくらいにあっさりおいしくて、野菜が蒸したような感じでみずみずしくて甘くておいしかった。しゃけも、本当においしいしゃけで、なんとこのしゃけまでもお土産にいただいてしまったし、牛肉はほどよい刺しであっさりおいしかった。ゴマダレ・ポン酢・塩を用意してくれていて、おしゃべりしながらまったり焼きながら食べる、と言う感じ。ノンオイルだったので、たくさん用意してくれていた食材は完食(^o^)本当に楽しくおいしいランチタイムだった。あんなしょぼいお土産とおにぎりで、本当に申し訳なかったと、内心反省しきり。

スヌとコナン君.jpgで、2日前から鼻かぜ気味で週末はまったりしていたそうなちびもも、夫からの執拗なスキーのお誘いを断り続け、一人でスキーに出かけた夫を見送って、二人でまったり休日を過ごしている。で、そんなちびもも、大好きなスヌを横に座らせ、大好きな「名探偵コナン」を楽しそうに視聴。(あー、もう少し片づけて撮影すればよかった(T_T))

学級閉鎖中にちびもものリクエストでマフラーを編むことになったももんが。ももんがは料理も好きだし、縫い物も特段苦手でもない。掃除はそこそこ。でも、中学の家庭科の授業でしかしたことのないことが「編み物」。理由は、家族の誰もがしていなかったからだと思う。いざとなって身近に教えてくれる人がいないのでは完成させられるかわからないし、毛糸から平面を作っていくというめんどくさい・・・いやいや気の長い作業を想像しただけでありえないことと決めつけてしまっていた。かぎ針で、鎖編み(基本中の基本。ちびももでもできる)することくらいは小さい時に母親に教えてもらったけれど、なにせ、母も編み物をしない人だったので、それ以上進歩するわけもない。でも、今回はちびもものために、と一念発起して、毛糸とかぎ針とかぎ針編みの基本みたいな本を買ってきて、ちびももと夫が寝静まってからはじめてみた。まあ、これがなんとも大変で、きれいに網目がそろわなくてはほどき、目数が足りなくなってほどき、結局30分でどうにか一段だけ編み上げて、疲労困憊で眠ることにした(30分で、早すぎ!)

翌日も学級閉鎖中。で、実家にちょっと遊びに行って、母にちびももの相手をしてもらって編み物をしようと思っていた。

ももんが「昨日から編み物してるんだよ。かぎ針だけど」

母 「あら、そうなの?お母さんもよくしてたのよ」

ももんが ??????「いつ?」

母 「ちびももちゃんくらいの時からしてたわよ。大学の時はテーブルクロスもレース編みで作ったし、あなたたちが赤ちゃんの頃はベビー服や帽子や靴下も編んでたわよ。知らなかった?」

ももんが「全然!そういえば、ちびももくらいの頃に押し入れに網掛けの何かを発見して、お母さんは上手にできなくて断念して放置してしまったんだって思ったことを今思い出した。」

母 「で、何編んでるの?見せて」

ももんが「マフラー。ちびももの。」

母 「あら、これじゃあだめよ。ここをあーしてこーして・・・・」(と言いながら、すいすい直して編んでいく)

ももんが 「だって、昨夜初めてしたのに、そんなの知らなかったよ。鎖編み以外の編み方を知ったのも昨日だし。」

母 「え~!!!そうなの?!」

ももんが 「だって、42年間我が家に編み物ができる人がいるって認識がなかったんだよ。そんな人がいるとわかっていたら、教えてもらっていたよ」

母 「え~~!!!本当に知らなかったの?!」

ももんが「ええ、まったく(ー_ー)!!」

そんなやり取りをしながら、母は恐ろしいスピードですいすい編んでいく。「時間があればこんなのすぐに編んであげるのに。時間がないから無理だけど」と言ってる間に一段編み終わる、みたいな感じ。「これでも、全盛期の速さには及ばないわね。スススイって感じだったわよ」と、いつもどや顔気味なのに、この日はさらなるどや顔。結局15分ほどで10段以上を編み上げてくれた。で、ももんがに交代して、大学時代に作ったというテーブルクロスを見せてもらい(さらにどや顔)、また母に交代して編んでもらっていた。

ももんが「いやあ、42年目で初めて知ることってあるんだねえ」

母 「知らなかったことにびっくりしたわよ!」

ももんが「いや、だって、私が物心ついたときには編み物をするお母さんは我が家にはいなかったから」

母 「そうだったかしら~。子供3人いて忙しかったから」・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と、そこへ、妙に冷静な口調が・・・。

ちびもも「ものごころって何(ー_ー)?」

あ、衝撃の新事実で、すっかりちびももの存在を忘れていた。あわてて物心の説明をして、新事実についての会話は終わった。で、ちびももの習い事もあったので、実家を後にした。

母は、結婚するまで料理もほとんどしてなかったというし、縫い物も得意じゃなかった、とか言っているが、性格的にももんがより几帳面で丁寧なので、どれも器用にきれいに上手に仕上げている。お料理なんて、本当に上手だったし、幼稚園の時の手作りのハーモニカケースとかも、きれに刺繍してくれていた。確かに縫い物して洋服までは作ってくれたことはなかったけれど、比較的なんでも器用にこなす人だと子供ながらに思っていたから、そう思えば衝撃でもなんでもないんだけれど、とにかく、まったくそのことを知らずに42年目を迎えたことが訳もなく衝撃的だった。いろいろ小うるさいことも言う母だけど、やっぱり母はすごいなあと素直に感心した。

というわけで、最近夜なべしているももんが。暖かくなるまでに、ちびももにマフラーをプレゼントできるといいけれど^_^;


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ももんが

xml_xslさま

ご訪問&niceありがとうございます。
by ももんが (2012-02-04 18:42) 

ももんが

マチャさま

ご訪問&niceありがとうございます。
by ももんが (2012-02-06 10:50) 

雀翁

まさかと思っていたお母上様が編み物上手だった...うれしい発見ですね。家事はたいていできる私ですが(たいしたことは出来ないけれど、困らない程度)、縫い物・編み物系には、知識も技術も、そしてたぶん興味もありません。ボタン付けだけは出来ますが、それも最近は針に糸が通らなくなってきました。編み物も、やればきっと楽しいのでしょうが、その気にはなりません。

うちの妻も若いころ手編みのセ-タ-など作ってくれましたが、「外出禁止」(家の中でのみ着用可)のセ-タ-でした。昔は、女の子が毛糸でマフラ-を編んで男の子にプレゼントするなんてことが流行った時代がありましたね。歌の文句にもよく登場しました:

>編みかけていた手袋と 洗いかけの洗濯物...(サボテンの花)

>机の上の編みかけのセ-タ-残していったまま...(あのころの僕は)

どちらも別れの歌ですが...

春が来るのが早いか、ももんがさんのマフラ-が出来るのが先か、勝負です!(あおってどうする?)

by 雀翁 (2012-02-06 12:55) 

ももんが

雀翁様

アップしようとおもってるんですけどね・・・ふっふっふ(^.^)
もう出来上がったんです。ふっふっふ(^.^)
昨夜がんばりまして、今朝さっそくちびももがまいて行ってくれました。
詳細はブログでアップします、そのうちに・・・。ふっふっふ(^.^)

編み物、結構楽しいです。しばらく気分転換の趣味になりそうです。

ところで、手編みのセーターとかって、歌の中だとやっぱり別れた後の思い出アイテムですよね。思いがこもってるものだからなんでしょうか。
ただ、自分が男子だとしたら、ちょっと重たいプレゼントだなあと思ってしまうかも。
by ももんが (2012-02-06 19:31) 

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