天空の白鷺 [こども]
始業式当日、ちびももを学校近くでピックアップして「天空の白鷺」に行ってきた。お天気もとてもよかったので、屋台でたこ焼きとから揚げカステラを買い込み、ちびももとプチお花見。そして、いざ入城。「天空の白鷺」って、姫路城の改修工事を見られるように、エレベーターを設置してある、豪華な素屋根の囲い・・・という感じ。エレベーターの待ち時間は30分。
待ちくたびれてきたころにようやく順番が回ってきた。まず8階までエレベーターで昇り、7階へ階段で下り、7階からエレベーターで降りてくる、というシステム。エレベーターはガラス張りで、石垣から天守閣まで工事の様子が見られる。普段間近で見られない景色だった。葺き替え途中の屋根瓦とか、塗っている途中の漆喰壁とか。ただ、工事している人の作業が見られなかったし、8階と7階しか見られないというのも、多少物足りない。30分並んで、10分足らずで1階に戻ってきた。
この写真は7階から撮影。
そしてこちらが8階から撮影。大天守の屋根。あの青いシートのところに、新しいしゃちほこくんが乗るのかな。
ちびももは、くたびれていたはずなのに、展示されてる模型や説明書きにくぎ付けだった。もっと早く連れて行ってやればよかった。ももんがが、この日一番見られてよかったと思ったのは、3枚目の写真。おそらく花見シーズンに天守閣から城下を見下ろすと、こんな景色なんだろうなあ。(いつでも行けるので、わざわざ花見シーズンにお城に上ったことがなかった)
この景色を見られただけでも、来たかいがあったなあ。それに、ちびももの好奇心もしっかり刺激されたようだったし、本当によかった。
「楽しいお花見だったね」と言ったら、「うん(^^)」と満面の笑み。ちびももとこうやって、日々のちょっとした楽しいことを体験して味わっていきたいなあと、改めて思ったりした。