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「しがしが」で玉砕のももんが [ちょっとしたつぶやき]

今日の夕食はバックリブのワイン煮・・・いや、甘辛煮・・・うーんなんだろう。

ま、そのアバウトなレシピは「もぐもぐ」のほうで見ていただくとして・・・。

ちびももは骨付き肉が大好き。特に、このバックリブには目の色が変わる。

今日はももんがよりもたくさん食べていたんだけど、おかわりしたバックリブのお肉を骨から引きはがそうと、お箸を使って格闘中のちびもも。

ももんがは食事が終わっていたので、お箸でお肉を取ってやった。(お箸だけできれいに身が取れるくらい柔らかいの!!)で、骨に少し残ったお肉を指さしながら

「これは、骨ごと持ってしがしがすれば食べれるから」と言ったんだけど、お正月のことを思い出して、ついそこから無言になってしまったももんが。

お正月にももんが実家にももんが姉弟が久しぶりに終結。で、みんなでおせちやら、それぞれが持ち寄ったおいしいものをつついたりしながら、結構和やかに楽しく盛り上がっていた。なんだったか忘れたけど、何かを生れてはじめて食べる夫に、「あー、それはこうして、あーして、最後はしがしがすればいいから」と説明したももんが。この、「しがしが」という言葉、以前から「そんな変な言葉がわかるのは、お前とお姉さん(ももんがの実姉)くらいだ!」と小ばかにされていた。で、「そうだ!!」と思って、姉に「ねえねえ、しがしがって言葉、使うよね?」と聞いてみた。それも絶対使ってるでしょ、という自信と確信を持って。そしたら、ももんがの1万倍くらい冷静な姉から、即返答が帰ってきた。

「は?何?その変な言葉?」

「え?わからないの?」

「そんな言葉知らないよ。どういう意味?」

「ほら、カニの身をしがしがする、とかって言う感じだよ。擬態語、擬態語!」

「それは、「ぼちぼち」みたいに、広辞苑とかに載っているような言葉?それともどっかの方言?違うでしょ?そんな変な言葉知らないよ」

ここで、得意げに爆笑する夫。

悔しくて弟に聞いたら「知らん知らん」と笑顔(若干小ばかにした感じ?)で、却下。

珍しく、ここで意外にも母が助け船を。

「お母さんは、どこの方言かとかはわからないし、使わないけど、意味はわかるわよ。しゃぶるとかそんな感じよね」

「そうそう!」

ここで、席を外していたももんが父が戻ってきたので、間違いなく知ってるはず!と確信して「お父さん、しがしがって言うよね?!」と聞いたら

「はぁ?知らんなあ。それ、どっかの方言か?」

がっくし、かなり凹むももんが。してやったりの夫。冷静な姉。あきれ笑いの弟。

あまりの凹みように、姉が話を変えてくれたが(てゆーか、もとはと言えば、あなたの広辞苑発言から始まったんですけど(――;)なんだか納得いかなくて、実家の広辞苑でこっそり調べてみた。

「しがしが」・・・当然なし。

「しがむ、しがく、しがる・・・・etc」やっぱりなくて・・・。

納得いかないけど、やっぱり玉砕(>_<)

凹むももんがを「ちびももちゃんのママ、何でそんなに元気ないの?」と声をかけてくれたのは、誰でもない、私をがっくし凹ませた姉の息子だった(――;)

それ以来、どうも「しがしが」と使いにくいももんが。

ももんがの中では「ぼちぼち」とか「まあまあ」くらい当たり前だったから、広辞苑にも載っているくらいに思っていた。

誰か、どこかで、しがしがを公用的に使ってないかなあ・・・(どんな期待?)


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