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ちょっと反省・・・ [こども]

今日、大阪にとあるライブを聴きに行った。開場まで時間があったので、東急ハンズに行くことにしたら、その隣にGAPを発見。夫を東急ハンズに残し、ちびももと猪突猛進。GIRLSのコーナーに行く。この段階で、1点は購入してあげよう、と明言。いきなり、GIRLSコーナー入口のディスプレイに飾られていたパーカーに食いつくちびもも。

「かわいいけど、他のも見てから考えたら?」

次に、そのパーカーの足元に飾られた犬のぬいぐるみ型バッグ(実用性は全くない)にかぶりつく。

「バッグはいっぱいあるのに、使ってないのばっかりだからやめといたら」

その次は、バレエシューズ型のフラットシューズ。足の甲が薄くて幅が狭いちびももが履くとがばがばするので、「危ないかも」と却下。

こんな調子で、店内を練り歩きながらちびももが選んでは却下を繰り返す。

逆に、ももんがが「これかわいいよ!」と勧めるものは、即座に首を横に振るちびもも。

最近、ちょっとした反抗期と自分の好みをはっきり主張するようになってきたのとで、ももんがと意見が合わない。意見があったのは、デニムカラーのチュニックワンピースと、ショート丈のGジャンだけ。

20分ほどそんなやり取りを繰り返して「ちびももったら、優柔不断すぎ!」と内心イライラしていたももんが。でも、ここで、ももんがが却下し続けるから決まらない、ということに気が付いた。でも、あんまりファンキーなデザインのものや、かわいいけど機能的じゃないものは買ってほしくない。ということで、ちびももに提案してみた。

「このお店で見た中で、気に入ったものを2つ選んで持っておいで」

そう言うなり、ちびももが選んできたのは犬のバッグ。そのあと、控えめにデニムカラーのチュニックワンピース。ちびももの心理は、間違いなく犬のバッグが99%第一候補だったはず。でも、これを押し通すと、何も買ってもらえないかもしれないから、ママと意見が合った中で自分の好きなほうを選んでおこう。これが残り1%の第二候補。

で、ももんがは一瞬迷ったのだ。ハンカチさえもろくに入らなさそうなバッグを買ってやろうか・・・と。

でも、実用的じゃないものはやっぱり無理!ということで、チュニックワンピースをお買い上げすることに。ちょうど、夫から「まだ?」という電話もかかってきたので、ちびももを急かしてレジへ急いだ。

日頃、できるだけちびももの好みや趣味を否定せず認めてやろうと思っているはずなのに、洋服とかになるとどうにも許容範囲が狭くなってしまう。ちょっと反省した。でも、今はまだ親の庇護のもと生活してるのだから、買い物も親の言い分を聞かなくてはいけない、というのは当たり前のこと。と、自分に都合のいいように思うことにした次第。これから先、もう少し、大きな心で受けいれるように努力しないといけないなあと、ちょっと反省した30分のショッピングだった。

 


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